働いていて、子どもを保育園に通わせる予定があるけれど、自分は幼稚園だったこともあり何となく不安な方へ。
実際に子どもを保育園に通わせてみて感じたメリット、デメリットをご紹介します。
メリット
なんと言っても、おうちで一緒に過ごすよりは、預けた方が楽です。
1歳位の小さいうちは、まだ活動量も多くないので、一緒に過ごしても良いです。
しかし、1歳過ぎ〜3歳位にかけては、走りまわったり、好奇心旺盛になってきて、まだまだコミュニケーションが取りづらいこともあり、大変な時期に突入します。
ママやパパは体力的にも精神的にも、タフでいることが求められます。(自然と鍛えられますが)
そんな時期に、預かってもらえる、というのは本当にありがたいことなんです。
また、食事を用意してもらえる、という点も助かるポイントです。
デメリット
感染症をもらってきてしまう、のはデメリットとして挙げられます。
集団生活なので、こればっかりは仕方ないです。手洗いうがい、マスクや換気など、どんなに気を付けていても、小さいうちは抱っこしたりするので、家庭内感染も起こりやすいです。
ただ、感染症にさらされるリスクとしては、幼稚園や小学校でも大差ないのではないかと感じています。
子育てをテーマにした文献でも、以下のような記述がみられました。
これらの研究からいえることは、早くから保育園に通えばそれだけ早いうちに感染症にかかるけれど、いろいろな病気にかかることによって免疫を獲得し、子どもの成長とともに感染症にかかりにくくなる、そして最終的にはみな同じ程度の「風邪のかかりやすさ」になる、ということなのです。
今西洋介著「医師が本当に伝えたい12歳までの育児の真実」、日経BP、2025、p79
個人的には、可能であれば、預け始める時期は考えたいですね。
何歳から入園するべきか
個人的には、1歳以上から、預けるのが良いのかなと思います。
保育園に0歳児から預けることは可能ですが、母乳をあげている期間や感染症的にも、子どもとのふれあいという意味でも1歳というのは節目です。(私の場合は1歳半で入園しました)
もちろん、保育園の空き状況等もあるため、自分では選べないご事情もあるかと思いますが、可能であれば入園の時期を調整できるといいですね。
もしこれからお子さまを保育園に通わせる予定がある方は、ぜひ検討してみてくださいね。
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